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『シクラメンのかほり』がオープニング。
つれづれなるまま語り歌うということではあっても、提供曲を含めると2千曲以上の持ち歌がある小椋佳さん。
テーマは決めてあって、今回は「旅の歌」
若い頃から最近の旅まで、思い出を聞かせてくれた。

・木戸をあけて~家出をする少年がその母親に捧げる歌~
・砂漠の少年
・俺たちの旅
・旅支度
・旅を感じる時
・13月のアテネ

ハチャメチャなアメリカ旅行の話がおもしろかった。
『俺たちの旅』でウォーターメロンが出てくる意味も教えてもらった。
アメリカで作った歌だったんだ。
あの広がる感じ、なるほど。

これでもう1時間近く。
この人、ほっとくと3時間くらい平気でしゃべってるんじゃない?
哲学的な話あり、軽い冗談あり、本音の垣間見えるブラックな言葉あり。
とても楽しい。
3時間くらい聞いていられるなあ。
バックバンドの人たち、暇そうだった。(笑)

…と思ったら、今度は総出演のお芝居が始まる。
題して『歌綴り・津軽の佐吉』
ゲストに、高橋孝さん。
第4回津軽三味線全国大会で優勝したそう。
小椋佳さん作詞の『船旅』を歌う。

GWに津軽三味線のライブを見て、もう一度聴きたいなあと思ってたところ。
ラッキー♪

津軽の大工と、村の老人や子供とのほのぼのとした、でもきっぱりとしたお話。
歌はすべて替え歌で。
・夢芝居
・春の雨はやさしいはずなのに
・愛しき日々
…など。

♪猶予う者達は時の流れに消えゆく
みんな芸達者でよかった。

そして、最後の曲は『山河』
何度も聴いたことある歌だけど、津軽三味線がはいると別物。
岩木山の美しい姿がよみがえる。

アンコール。
一曲目はタイトルがわからない~。
ここまできて無念。
あと、『愛燦燦』

ゲーテの「人が旅するのは到着するためではなく、旅するためである」をあげて、今回のコンサートを締めくくった。
言い換えて、人が生きるのは死ぬためではなく、生きるため。
私には、あとどのくらい残されているのかな。
まだまだなんて言っていたら、きっと残りわずか。
今日を残された日々の初日として、ちゃんと生きたい。

今回のコンサート、いいなと思ったことがもうひとつ。
小椋佳さん、一度も飲み物を口にしなかった。

私は、コンサートの歌の合間に、歌い手がペットボトルの飲み物を飲む姿が、見ててあまり好きじゃなかった。
『美味しんぼ』に、寿司職人が握りながら寿司飯をちぎってお櫃に捨てる行為が美しくないって話がある。
それに似た感じで。
暑いし喉はかわくだろうし、ありだとは思ってるけど。

小椋佳さんの歌は絶叫型じゃないし、座って歌っていたから、それほど必要じゃなかったのかもしれない。
でも、63歳の人が休憩なしで2時間半。
一瞬も気を緩めず、客席と真っ直ぐ向き合っている姿は、美しかった。
グレーの地味なスーツに何の変哲もない白いシャツの、一見さえないおじさんだったけど。
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2007.05.12 Sat l 雑記2007 l コメント (4) トラックバック (1) l top

コメント

陶酔さん、
萩尾望都さんと同じ誕生日だと聞いたので、覚えてました。
こういう、実生活に役に立たないことへの記憶力は自慢できます。

なのに、気乗りしない約束や会議はスパッと忘れます。
よく携帯電話で「何してんのっ!」と呼び出されます。
これって、自慢になるのかな?(笑)

でも、同じ時代にいて、ネットで知り合いになれて、こうして言葉を交わせること。
よかったなあと思うのです。
2007.05.14 Mon l ちとせ. URL l 編集
え!!
わははは、こんなところで
誕生日覚えていてくれるなんて・・・
もう、自分では誕生日なんて書きたくもないから
無視してた・・・
う~ん・・・嬉しいな!わははは。
ありがとう♪
2007.05.14 Mon l 陶酔. URL l 編集
陶酔さん、
小椋佳さん、光ってました。
後退したおでこが。☆\(- -;

ずいぶん昔から容姿にコンプレックスがあったようですね。
そう言っておけば楽ということもあったかもしれませんが。
でも、60過ぎたら若い頃のハンサムくんも似たり寄ったり。
かつての美少年、ビヨルン・アンドレセンの今の写真を見た時には、固まりましたよ。

でも、小椋佳さんの歌は美しい。
それを大切に歌う姿もまた、美しいと思いました。

そうそう、陶酔さん。
一日遅れてしまったけれど、お誕生日でしたよね?
おめでとうございます。
陶酔さんの、美しい人生に乾杯♪
2007.05.13 Sun l ちとせ. URL l 編集
一見冴えないおじさんだけど・・・
冴えてるんだよね。
魂が光っているから、素晴らしいんだと。
見てくれは大切だけど、わはは、
田んぼの中の案山子みたいな
人でも、魅力のある人いるよね。

所作の美しい人もいいね
例えば、箸の握り方、使い方にしても。

2007.05.13 Sun l 陶酔. URL l 編集

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昨夜、小椋桂の『歌談の会』を聴きに、小雨の中出かけた。 この歌談の会は、ちとせさ
2007.06.26 Tue l 山笑う
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